アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が“議長”となり、アイドルたちとぶっちゃけトークを繰り広げるフジテレビ系トークバラエティー『指原議長とアイドル国会』が、22日(深2:15)に放送される。スタジオにはHKT48をはじめ、アンジュルム、チームしゃちほこ、ベイビーレイズJAPANら現役アイドルたちが集結し、現状と未来を語り合う。指原は「いつかメイン(MC)になってアイドルの番組ができたらいいなと心のどこかにあった夢が、このような形になってうれしい」と喜んだ。
収録では、“人間界に降り立った見習い天使”まねきケチャや、ふわふわの猫耳を装着したわーすた、自虐ネタも明るく笑い飛ばすアンジュルムの竹内朱莉、師匠は菊地亜美と指原というボーイッシュキャラのベイビーレイズJAPANの高見奈央、ひな壇の一番上からガヤを入れまくるアップアップガールズ(仮)の新井愛瞳ら、地上波番組で爪あとを残そうと必死なアイドルたちの個性が爆発。
そんななか、指原が食いついたのは『大阪☆春夏秋冬』。副議長の土田晃之から「実物と宣材写真のギャップがありすぎて一致しない」とイジられたり(もちろんその際は立ち上がって反応)、経費削減のためグループカラーがなくなったエピソードを自ら披露する彼女たちに、指原は「大阪さん」と親しみを込めて呼び、「私、大阪さん超応援する!」とすっかり心をつかまれた様子だった。
それぞれ個性を炸裂させるライバルたちに当初は圧倒されていた宮脇咲良らHKTメンバーも健闘。指原は「休憩前はあまりしゃべれなくて、自分たちがいかにあまったれていたか気づいて反省していたので、後半、すごく頑張っていた。終わった後も『変わった気がします』と本人たちも言っていた」と満足そうにほほ笑んだ。
現役アイドルながら議長を務めた指原のコメント力と一人ひとりの魅力を引き出す話術はさすが。『アイドルあるある』に乗っかって爆笑を誘ったり、最後に出演者でパフォーマンスしたモーニング娘。の名曲「LOVEマシーン」では、センターで一際存在感を放っていた。
アイドルブーム終焉がささやかれていることに「“ブーム”と名のつくものはいつか終わるから『もうそろそろかな』と思っていた」という指原だったが、「みんなのパワーがすごい。(ブームは)終わりかけかなと思ったけど、こんなに元気ならまだまだ応援しがいがある」とそのエネルギッシュさに驚いた様子。「最近は対バンとかもあるけど、私がこれからこうやってアイドルの世界に関わらせてもらう上で、事務所の垣根を超えた関係になれれば」と橋渡し役を申し出ていた。
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