AKB48小嶋陽菜が本気を出した!「好感度爆上げ公演」開幕


AKB48からの卒業を発表している小嶋陽菜が昨日11月21日に東京・AKB48劇場にて「小嶋陽菜『好感度爆上げ』公演」と銘打った特別公演を行った。
この公演は卒業までに自身の好感度を少しでも上げようと、小嶋自身が企画したもの。小嶋はグループ立ち上げ当時は精力的に劇場公演に出演していたものの、個人仕事の増加から最近はまったく劇場に出演できず、今年に至ってはまだ3回しか劇場のステージに立っていないことが発覚した。公演のオープニング映像の中で小嶋は「このままでは終われない!」「残された在籍期間で可能な限り公演に出演します!」と、一念発起して特別公演を定期的に行うことを宣言した。


最初のMCでは小嶋と同じく1期生の峯岸みなみが今回の公演について「こじはるの劇場への愛が詰まった公演と見せかけてますが、リハの時間がほとんどいらない曲と、比較的スケジュールが空いているメンバーで構成された“寄せ集め公演”です」と暴露し笑いを誘う。その発言に対して小嶋は「好きな曲と大好きなかわいいメンバーを集めました!」と真っ向から否定。しかし小嶋は徐々に峯岸に押された挙句「スペシャルな寄せ集め公演です……」と表現を微妙に変えて、さらにオーディエンスを爆笑させた。小嶋プロデュース公演の初日は、彼女が初めてユニットに参加した「スカート、ひらり」から開幕。しかし脇を固めるメンバーの異変に気付いた小嶋は「ちょっと待って! 何このしょぼいメンバーは」と突然曲をストップする。この小嶋の発言に驚きを隠せない表情を浮かべた島田晴香ら6人は、小嶋からの「誰が誰のポジション?」という質問に対して困惑しながらも次々と返答していく。島田は「あっちゃん(前田敦子)です」、中西智代梨は「ともちん(板野友美)です」と“神7”と言われた卒業メンバーの名前を挙げていくが、あまりのギャップに小嶋は納得いかずに機嫌を損ねてしまう。ここで篠田麻里子ポジションを務めた伊豆田莉奈が小嶋をうまくなだめ、コントのような一連の流れにオチが付いて公演は無事に再開する。




アンコール明けには、小嶋、峯岸と、ここまで登場しなかった渡辺麻友がサプライズで登場。3人で「純愛のクレッシェンド」を歌唱したのち小嶋は渡辺に対して「華を添えてくれてありがとう!」と感謝の言葉を述べる。すると渡辺は「下半期一番緊張しました」と切り返し、会場の笑いを誘った。そして公演の最後には全員で「夕陽を見ているか?」を歌い上げる。曲中の語りの部分で小嶋は「私のわがままに付き合ってくれるメンバー、スタッフさん、そしてファンの皆さん、本当にありがとうございます。残り少ない時間ですが、AKB48としてがんばります」と思いを伝え、特別公演の初日を終えた
MC明けのユニットコーナーでは、一念発起した“本気の小嶋陽菜”としてすべてのユニット曲に出演。小嶋はAKB48の初期の頃のナンバーより「背中から抱きしめて」「涙の湘南」、チーム8の岡部麟とデュエットで「蜃気楼」を歌い上げたのち、ノースリーブスの「Relax!」を峯岸と、体調不良による休養から一時復帰した篠崎彩奈と共に歌い上げる。そして公演の終盤では再びAKB48の初期の頃の楽曲から「制服が邪魔をする」「回遊魚のキャパシティ」の2曲を届け、最後は小嶋自身がセンターを務めた「ハート・エレキ」「Green Flash」の2曲で本編を締めくくった。

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

AKB DVD売れ筋ランキング

注目記事一覧

AKB

AKB