HKT宮脇咲良、初の単独主演作クランクアップに達成感






アイドルグループ・HKT48宮脇咲良が、初の単独主演を勤めた日本テレビの連続ドラマ『キャバすか学園』(毎週土曜 深夜24:55※関東ローカル)のクランクアップを迎えた。極寒のロケでラストシーンを終えた宮脇は、「今までのマジすかシリーズで一番大変だったので、無事終われてほっとしています」と達成感をにじませた。 


 AKB48グループメンバーらが演じる女ヤンキーたちの喧嘩と青春の日々を描いた『マジすか』シリーズ最新作となる同ドラマ。親会社の倒産で閉校が決定した馬路須加女学園(通称・マジ女)の再建を目指し、さくら(宮脇)、おたべ(横山由依)、カツゼツ(兒玉遥)、マジック(木崎ゆりあ)らがヤンキー制服からきらびやかなドレスに身を包み、キャバクラ総選挙3連覇を誇るセンター(松井珠理奈)とともに、No.1キャバ嬢を目指して奮闘する。 

 「ヤンキーの演技ではアクションがあるので、アクションに頼れるところがあったんですが、キャバクラだとずっと演技シーンが続くので、どう演じていこうかと毎晩台本を抱えながら悩んでいました(笑)」と今作ならではの苦労を語った宮脇。「セリフがないときも表情を抜かれていたり、常に意識していないといけないですし、皆さんからの期待やプレッシャーもあったので、主演は本当に大変。皆さんに支えられてドラマってできてるんだなとあらためて思いました」と感慨深げに語った。 

 物語も後半戦に突入するが、ドラマで得たものについて「一番は、人と人とのつながりですね。ドラマは私だけでは絶対に撮れないですし、スタッフさん、メンバー、他のキャストさんだったり、たくさんの人が関わって一つの作品ができてるんだなと。すごく『キャバすか学園』には愛着がわいています。放送が終わっても愛されるような作品になればいいなと思います」と想いを込め、「私的に10話(最終話)の一番最後のカットはお気に入りで、スタッフさんからも好評だったのでそこにも注目していただけたらなと思います」とみどころをアピールしている。 



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