2011年11月26日の劇場公演デビューから丸5年。イベントは25日早朝5時50分、最年少13歳の今村麻莉愛が体操着に赤いハチマキ姿でホールに登場し、朝の体操で幕を開けた。ステージには旧HKT48劇場の名物だった張り出し舞台(通称:出べそ)を再現。午前8時から翌日夜まで、これまでに上演してきた6公演(『PARTYが始まるよ』『青春ガールズ』『脳内パラダイス』『博多レジェンド』『手をつなぎながら』『パジャマドライブ』)の再演と、メンバー53人総出演の『5周年記念特別公演』の計7公演を披露した。
26日午前8時から行われた『手をつなぎながら』公演のアンコールでは、同公演をチームTIIメンバー10人と研究生10人による新公演として、12月21日からスタートさせることをサプライズ発表。3月末に発足したチームTIIにとっては初のチーム公演が決定し、メンバーは抱き合って喜んだ。キャプテンで3期生の山下エミリーは「プレッシャーや不安もあるんですけど、今まで作り上げてきた1期生さんを越えられるように、私たちも日々レッスンを頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。
午後6時からスタートしたメンバー総出演の『5周年記念特別公演』は、兒玉、宮脇咲良ら1期生による劇場公演デビュー演目の表題曲「手をつなぎながら」でスタート。AKB48からの移籍組・指原莉乃、多田愛佳+ドラフト生+4期生による「イビサガール」では、「イビサ」の部分を「博多」に変えて盛り上げた。
ユニット曲パートでは、“なこみく”(矢吹奈子&田中美久)のユニット曲「生意気リップス」を“りのりこ”(指原&筒井莉子)が披露。指原が嫉妬するほど3期生の筒井へのコールが起こり、指原は「これからは“りのりこ”です!」と筒井の活躍に期待を寄せていた。
アンコールでは、2ヶ月前の9月27日に選抜メンバーが発表された9枚目のシングルで、指原が初センターを務める「バグっていいじゃん」の発売日が、来年2月15日に決定したことを報告。ラストは全メンバーで「HKT48」を披露し、お祭りイベントを締めくくった。
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