HKT48誕生5周年で“39時間ぶっ通し”祭り 紅白落選「バネに」決意表明

アイドルグループ・HKT48が25・26日の2日間・39時間にわたって、活動拠点の福岡・西鉄ホールで5周年記念イベント『HKT48 5th Anniversary~39時間ぶっ通し祭り!みんな“サンキューったい!”~』を開催した。1期生の兒玉遥は「ここにいる皆さんなら同じ気持ちを共有できるんじゃないかと思って…」と『第67回NHK紅白歌合戦』落選に触れ、「この気持ちをバネにして、誠心誠意、魂を込めて、皆さんと一緒に新しいスタートを切れるように、今日からまた頑張りたいと思います」と涙をこらえながら決意表明。「6年目も、この先もずっと、よかったら応援してください!」と呼びかけた。 


 





2011年11月26日の劇場公演デビューから丸5年。イベントは25日早朝5時50分、最年少13歳の今村麻莉愛が体操着に赤いハチマキ姿でホールに登場し、朝の体操で幕を開けた。ステージには旧HKT48劇場の名物だった張り出し舞台(通称:出べそ)を再現。午前8時から翌日夜まで、これまでに上演してきた6公演(『PARTYが始まるよ』『青春ガールズ』『脳内パラダイス』『博多レジェンド』『手をつなぎながら』『パジャマドライブ』)の再演と、メンバー53人総出演の『5周年記念特別公演』の計7公演を披露した。 

 26日午前8時から行われた『手をつなぎながら』公演のアンコールでは、同公演をチームTIIメンバー10人と研究生10人による新公演として、12月21日からスタートさせることをサプライズ発表。3月末に発足したチームTIIにとっては初のチーム公演が決定し、メンバーは抱き合って喜んだ。キャプテンで3期生の山下エミリーは「プレッシャーや不安もあるんですけど、今まで作り上げてきた1期生さんを越えられるように、私たちも日々レッスンを頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。 

 午後6時からスタートしたメンバー総出演の『5周年記念特別公演』は、兒玉、宮脇咲良ら1期生による劇場公演デビュー演目の表題曲「手をつなぎながら」でスタート。AKB48からの移籍組・指原莉乃多田愛佳+ドラフト生+4期生による「イビサガール」では、「イビサ」の部分を「博多」に変えて盛り上げた。 

 ユニット曲パートでは、“なこみく”(矢吹奈子田中美久)のユニット曲「生意気リップス」を“りのりこ”(指原&筒井莉子)が披露。指原が嫉妬するほど3期生の筒井へのコールが起こり、指原は「これからは“りのりこ”です!」と筒井の活躍に期待を寄せていた。 

 アンコールでは、2ヶ月前の9月27日に選抜メンバーが発表された9枚目のシングルで、指原が初センターを務める「バグっていいじゃん」の発売日が、来年2月15日に決定したことを報告。ラストは全メンバーで「HKT48」を披露し、お祭りイベントを締めくくった。 





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